シャッタカイト付き水晶一部インクル

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商品の説明

綺麗な水色をしたコンゴ民主共和国産のシャッタカイトと水晶の共生です。
シャッタカイトは銅の二次鉱物で、クリソコラやマラカイトと共生して産出することが多い鉱物です。
銅の二次鉱物とは錆（さび）のことです。シャッタカイトにはマラカイトの成分も含まれているため、青色だけではなく緑色も混ざり合う魅力的な色合いをしています。だたし、緑色の部分はマラカイトの成分なので、通常のシャッタカイトは濃厚な青色から淡い空色をしています。青く美しい地球を連想させるアースカラーは、大変人気があります。
銅の二次鉱物として、
赤銅鉱キュプライトCu2O，
黒銅鉱テノライトCuO，
孔雀石マラカイトCu2(CO3)(OH)2，
藍銅鉱アズライトCu3(CO3)2(OH)2，
珪孔雀石クリコソラ(Cu,Al) 2H2Si2O5(OH)4・nH2O，
胆礬 CuSO4・5H2O，
ブロシャン銅鉱 Cu4(SO4)(OH)6
などの酸化鉱物，炭酸塩鉱物，珪酸塩鉱物，硫酸塩鉱物などはすべて2次鉱物であり，地表または地表近くで産します。 2次鉱物であってもマラカイトの様に多量濃集して産出すれば銅の製錬所の原鉱石として利用されます。
シャッタカイトは不透明な青色をしており、銅のケイ酸塩の水酸化物の鉱物です。斜方晶系に属しますが、ほとんどが塊状や葡萄球状で産出されます。
シャッタカイトの原石は、母岩に絨毯のように貼り付き、ベルベット状の光沢を放つ部分もあるとても美しい石です。その原石の美しさから、世界中でコレクターも多い神秘的な石とされています。
水晶の中にシャッタカイトが入ったシャッタカイト・イン・クォーツはとても価値の高い石とされています。
この標本はシャッタカイトと水晶の共生で、一部インクォーツになっています。水晶はキラキラと綺麗です。
コンゴからは最近銅関係のミネラルが入って来ていて、注目の産地です。アホー石やパパゴ石等が出て来ればと期待してしまいます。
Tantara Mine Kambove/Shinkolobwe, Katanga Congo

47.0×32.3×41.7mm 32.33g

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